オープンラボ2019
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アドバンストコースの生徒たちが作った自由制作作品を一同に展示した「オープンラボ2019」を初開催!
12月21日(土)、22日(日)に読売テレビ本社1階のオープンスペースにて「オープンラボ2019」を開催し、たくさんの生徒・保護者の皆さんにお越しいただきました。
この「オープンラボ」というイベントは今年初開催で、アドバンストコース2以上のクラスで夏以降約3ヶ月かけて「自分の身の回りの課題を解決したり、人を楽しませたりする」ために作った100台以上のロボットを一堂に集めて展示しました。
どの作品も作り手の想いがあふれていて、生徒それぞれの個性を感じました。
作者と来場者のコミュニケーションの場になったことも「オープンラボ」の良かった点だと思います。
小学5年生の生徒は、自分たちのチームが作った「クレーンゲーム」が小学校低学年やそれより小さい子ども達に大人気で順番待ちの列が出来ているのを見て嬉しそうにはにかんでいました。
中学1年生の生徒はScratchでゲームを作り、マイクロビットの動きをゲーム内に取り入れるように作っていたのですが、会場で動かしてみるとマイクロビットの動きが思ったようにゲームに連動しません。
また、ゲームの始め方もわかりにくく、どうしたらスタートできるのかを何度も聞かれるので、その場でプログラムを改良し、「スタートするには旗のマークを押してください」という文言を追加し、マイクロビットの動きを修正しました。
来場者は好きな作品にコメントを添えて投票できるようにしており、2日間で200近くの投票をしていただけました。
年が明けたら作者にコメントを伝えます、どのような反応をするのか今から楽しみです。
どの作品も本当に良く出来ていて甲乙つけがたいのですが、特にアイデアが秀逸で人気を集めた「うまい棒分割機」をご紹介して締めくくりといたします。
夙川校の生徒4人チームで制作した「うまい棒分割機」。
その名のとおりうまい棒を置き、上から力をかけてきれいに4分割し、仲良く全員で食べられるようにするという作品です。
試行錯誤の末、うまい棒の味によって硬さが異なり、割れ方が異なることまで発見し、販売している(株)やおきんに問い合わせをするほどの熱の入れ様に来場者の皆さんはとても驚いていました。
来年はどんな作品が見られるのか、今から楽しみです!