大会・イベント情報 
プログラボカップ

プログラボカップ 2023全国大会

全国から100チームが参加!

プログラボカップ2023

昨年ははじめて全国のプログラボからリアル参加する全国大会を開催しましたが、今年度はさらに規模を拡大して、全国から100チームが参加する大会となりました。

会場は大阪梅田のど真ん中にある、梅田サウスホールをお借りすることができました。とても大きくきれいな会場ですので、様々なブースを展開して、競技以外でも遊びや学びの体験ができるようにしています。

そのために今年度は協賛企業として、サントリーフーズ様、学研ステイフル様、読売新聞大阪本社「新聞のちから」委員会様、上新電機様にご協力をいただき、また、ブース展示として、ソフトバンク様からはChatGPT搭載版Pepperくんに来てもらったり、阪大レゴ部のものすごい作品など、たくさん展示することができました。

他にもプログラボガールズプロジェクトのワークショップ、阪神甲子園球場100周年記念の撮影ブースや、WROフューチャーイノベーターに参加したチームのプレゼンなどもあり、保護者様やごきょうだいの皆さまも楽しめます。

各ブース

午前の部はベーシック競技部門が行われ、全国からスタンダード2に取り組む50チームが集結。今年からはベーシック競技のルールが変更され、これまでの運ぶしくみに加えて、モノを落とすしくみも必要になっています。

競技全般に言えますが、スピードと正確さのバランスをどう取るのかがポイントで、まずは確実に正確な動作ができるプログラムも大事なのですが、突き詰めていくと効率の良い動作や移動ルートなどを見つけられるので、無難にまとめるのか、思い切ったことをするのか、チームによって戦略が分かれるのが面白いところです。

午後は、ミドル競技とハイミドル競技、合わせて50チームが参加しました。昨年ベーシックやミドル競技で全国大会に参加した生徒も何名かおり、プログラボカップに想いを持って参加してくれているのが嬉しいですね。

会場が阪神百貨店の真上にあることから、関西以外から来られた方もお買い物などで大阪の街を楽しんでもらえ、また、プログラボカップを家族旅行のきっかけにしてもらえたりと、単なるロボコンの大会で終わることなく、楽しいイベントのの一つとして全国大会を目指してくれてもいいなと思います。

プログラボカップ 2022全国大会

初の全国大会を開催しました!

プログラボカップ2022

新型コロナウイルスの影響もあり子ども達が一堂に会して行う大会がなかなかできませんでしたが、今年度は感染予防対策を行いながらこれまでで初となる全国大会を開催しました。会場となったのは追手門学院大手前中・高等学校 6F大手前ホールです。窓から大阪城が見渡せる地に全国の予選から選ばれた、北は北海道から、南は福岡・大分までのチームが集います。

前日に大型台風が直撃した影響で当日は朝から交通機関の乱れがあり、新幹線が一部区間で運航を停止していたりしたため、急遽オンライン参加となったチームや、航空便に乗り換えて参加したチーム、ぎりぎりに到着するチームなどもありましたが、ベーシック、ミドル、ハイミドルの競技部門で全53チームが集まりました。

こういった大きな大会に参加することは初めてで緊張している子もたくさんいましたが、WROのような外部大会と違って、緊張感の中にも和気あいあいとした様子もあり、大会であってもプログラボならではの楽しく学べる雰囲気を作れていたのが印象的です。

特に午後の部に行われたハイミドル競技では、参加チーム数は少ないものの、コースに接地されたブロックでできたオブジェクトをひっくり返す動作をどのようにロボットで行うのか、チームそれぞれのしくみに特徴とこだわりがあり、単純にタイムの速さや高得点だけを目指すのではなく、自分たちで考えたしくみを実現させようとがんばる姿に、またプログラボらしい取組みの一面が見られました。

表彰チームには大会特製のプログラボカップメダルが授与され、来年以降もこの全国大会を目指す子ども達の励みになると思います。また来年も全国大会で会いましょう!

プログラボカップ 2020

プログラボ内のスタンダード2以上の生徒を対象に、各教室ごとに競技に取り組みました。

プログラボカップ2020

スタンダード2コースは「気象」を競技テーマに身近な環境問題について学び、ロボットを使って気象レーダーに見立てたオブジェクトを運搬します。スタンダード2コースで、はじめて本格的なロボコン競技に挑戦しますので、1秒でもタイムを縮めるようにプログラムを調整したり、ロボットのしくみに工夫を加えたり、チームごとに作戦を立てて取り組みました。

アドバンスト1コースの競技は「砂漠の緑化」がテーマです。競技の内容もより難しくなっていますので、正確な制御ができるプログラムとロボットを作ることが重要となってきます。活動記録をスライドにまとめたり発表動画も作りながら、ただ競技に取り組むだけではなく、ロボットで自分たちのやりたいことを表現することも学んでいきます。

アドバンスト2コースではSDGsの目標をテーマにした3種類の競技について、調べ学習をしながら発表資料も作成します。ロボット競技は1つの競技にとことんこだわっても、3種類すべてにチャレンジしても、チームによって自分たちでやりたいことを決めて取り組みます。勝ち負けだけではなく、競技を通じて主体的に学んでもらえるようにしています。

さらに、生徒たちには自分でつくったロボットやプログラミングについて、動画を撮影・編集してもらい、読売テレビの「映像のプロ」の方々に審査していただく、「ytv動画コンテスト」も同時開催しました。
「ミドル部門」「SDGs部門」「探求部門」に分かれ、教室選抜、エリア選抜から残った作品から、最終的には計11作品が優秀賞に選ばれました。
優秀賞に選ばれた11作品は、プログラボ公式YouTubeチャンネルにて動画を公開しています。

プログラボ公式YouTubeチャンネル<ytv動画コンテストの再生リスト>
youtube.com/ProgLab

動画コンテスト2020

プログラボカップ 2018

2018年8月16日(木)あましんアルカイックホール・オクト

プログラボカップ2020

第1回目のプログラボカップは、日程や出場枠の都合でWRO本戦に出場できなかった生徒をメインとした、内部大会として開催しました。 種目はミドル競技と中学生ベーシック競技です。 競技ルールもWRO本戦に準拠したもので行い、サプライズルールも独自に設定した本格的なロボコンです。

同じプログラボの生徒でも、普段は会うことのない他教室の仲間と一緒に競技をしつつ、お互いのロボットの仕組みやプログラムの制御を見ることで刺激を受けていました。サプライズルールにチャレンジする方法も様々で、練習で成功しなかったチームが本番では成功したりまたその逆もあったりで、緊張感のある競技の中でも盛り上がるシーンでした。

最後の表彰では、単純な順位での表彰の他にも、優れた機体バランスのロボットに対するデザイン賞と、制御や機構の良さに対するテクニック賞の表彰も行われました。今後も内部大会としてWROとは違った視点も加えつつ、プログラボカップを充実させていきたいと思います。