RoboRAVE国際大会
- RoboRAVE
- 大会
- レポート
11月9日(金)~11日(日)に石川県の加賀市スポーツセンターにて加賀RoboRAVE国際大会が開催されました。
海外のチームも多く参加しており、プログラボからは6チーム、4年生〜中学1年生の計12名が参加しましたので、その様子をご報告します。
今回は昨年度の国際大会と違い、大阪大会で取り組んだアメイジングチャレンジとラインフォロイング以外にも初めてジャスティングチャレンジとスモーボットチャレンジにも挑戦しました。
ジャスティングチャレンジは騎士に見立てたロボットを作り、すれ違いざまに相手のロボットを倒すという競技です。槍のついた金属の容器に磁石を入れ、ロボットに取り付けた金属板の上に固定します。ロボットはラインに沿って走行し、その際、槍の部分をぶつけて金属の容器を倒すというものです。本番は一回きりの勝負であったので、運に左右される部分もありましたが、どのチームも
真剣で息をのむ場面がとても多かったです。
スモーボットチャレンジはその名のとおり、相撲のように相手のロボットをフィールド外に押し出す競技で、内側に錘をつけて重量を上げたり、モーターを二台分使って馬力を上げたりと、どのロボットも頑丈で重量感のあるものばかりでした。
大会の結果は、スモーボットチャレンジ中学生の部で“チーム夙川”が2位に入賞しました!
アメイジングチャレンジ小学生の部でも“ネバロボ”チームが3点差で惜しくも4位でしたが、どのチームも2~3日間という長い大会の中、最後まで諦めずに熱心に取り組む様子が素晴らしかったです。
国際大会ということで、他国チームとの衝突など、子どもたちは様々な難題にぶつかりながら自分たちの力で解決していきました。自らの主張をはっきりと審判に伝える姿にはたくましさを感じました。
また、WROに想いをかける子がいるように今回のRoboRAVEに特別な想いをかけている子たちもいて、様々な大会でより多くの子ども達が活躍の場を得られるようにしていきたいと改めて感じました。
今回の大会に際しまして、ご理解・ご協力をいただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。