WRO2017 Japan決勝大会

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9月17日(日)に「WRO Japan 決勝大会 2017」が、東京・有明のBumB東京スポーツ文化館で開催されました。

プログラボからは、レギュラーカテゴリーにおいて、エキスパート競技中学生部門に1チーム、ミドル競技中学生部門に1チーム、ミドル競技小学生部門に3チーム、計11名が参加しました。
プログラボの選手たちの競技結果は以下の通りです。

【エキスパート競技】
 中学生部門 全国4位

【ミドル競技】
 中学生部門 全国準優勝
 小学生部門 全国2位、全国2位、全国7位(同率2位が2チーム)
出場した全チームが上位に入り、値千金の大健闘でした!みんな本当におめでとう!そして、地区大会から続いた長い練習の日々も含めて、本当にお疲れ様でした!
当日は、大型台風接近の影響で、時間短縮のため競技ルールが直前に変更され、開催自体も当日朝まで心配されましたが、悪天候にも負けず、全国37地区の地方予選を突破した121チームが一堂に会して熱戦を繰り広げました。

まず、ミドル競技小学生部門では、当日発表されたサプライズルールに対応しゴールできたのが、参加全チーム中1チームのみと大苦戦。結果、同得点2位のチームが多数出たとのことで優勝チーム以外の表彰は行われないことになりました。あと1点が取れていれば…、と悔しい思いをした選手たちでしたが、難しい競技に最後まで諦めずに挑み続けた姿は、3チーム共、大阪府代表、兵庫県代表の名に恥じない素晴らしいものでした。

次に、ミドル競技中学生部門では、1回目の競技でスタート直後にミスでリタイアし、頭を抱えて落ち込む姿に少し心配しましたが、2回目のたった20分間の調整時間でなんとか立て直し、サプライズルールも攻略。見事、準優勝を勝ち取りました。限られた時間の中で不安や焦りと戦いながら、問題を解決し、結果を導き出した経験は、きっと今後の人生の糧となるはずです。

そして、エキスパート競技中学生部門では、確実に点数を取るためにサプライズルールの内容を全て行わずにゴールを優先するチームが多い中、1回目の競技からサプライズに果敢に挑戦。ほぼ成功したのですが、ゴールへ向かう寸前で2分の時間制限が来てしまい、惜しくもゴールポイントを獲得することができませんでした。
2回目は、コース途中の段差に引っかかってしまい途中リタイヤ。
結果的には入賞とまではいきませんでしたが、サプライズに挑戦し自分達のベストを尽くそうとする姿を見て、本当に子ども達を誇らしく思いました。

今後もプログラボでは、様々な大会への出場を通じて、未来を担う子どもたちの「夢を実現するチカラ」を育んで参ります。地方大会、全国大会と長きにわたる大会期間中、数多くのご支援、ご声援を賜りまして、誠にありがとうございました。