ありがとうの気持ちを込めて、10周年

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プログラボは、2026年4月をもって10周年を迎えます。

この大きな節目を無事に迎えられたのは、教室に通ってくれたたくさんの生徒の皆さん、いつもあたたかく支えてくださる保護者の皆さま、そして関わってくださったすべての皆さまのおかげです。心より御礼申し上げます。

創業の原点:異業種が信じた可能性

2016年、プログラボは「地域の未来を担う子どもたちを育てたい」という共通の想いを持つ、読売テレビ放送と阪神電鉄によって誕生しました。鉄道会社という「街のインフラ」を支える誠実さと、放送局という「文化や情報」を届ける創造性。この異業種の出会いから始まった挑戦は、当時はまだプログラミング教育の黎明期でしたが、私たちはその可能性を強く信じ、先駆けとして歩みを進めてまいりました。

10年の歩み:地域と共に育む試行錯誤

関西の地元の発展に貢献したいという志から始まったこの試みは、10年の時を経て、今では全国各地へと広がっています。 それぞれの地域の未来を本気で想うパートナー各社の皆さまと共に、各地に新しい教室が生まれ、日本中で多くの仲間たちが切磋琢磨し、共に学ぶ姿が見られるようになったことを、私たちは大変嬉しく、誇らしく感じております。

教室で子どもたちがロボットを組み立て、プログラムを考え、思い通りに動いたときに見せてくれる笑顔。うまくいかなくても、「まずはやってみよう」と何度も挑戦する真剣な表情。ロボットが想定通りに動かないという事実は、子どもたちにとって最高の「問い」となります。その一つひとつの「良質な試行錯誤」の積み重ねが、今のプログラボの歴史をつくってきました。

教育の結実:卒業生が証明した「根っこ」

かつて教室で学んだ卒業生たちは、情報技術や工学の道だけでなく、芸術や国際社会、教育など様々な分野に進んでいます。10周年という節目に際し、私たちは今、教室で学んだ卒業生たちへのインタビューを順次進めています。そこで目にしたのは、分野を問わず自らの進路を切り拓く彼らの姿でした。彼らに共通していたのは、プログラボで培った「失敗を恐れず挑戦する心」、「仲間と協力して一つのものを作り上げる喜び」、そして「自分の考えを相手に届ける力」が、今も彼らの確かな支え(根っこ)になっているということでした。 彼らが語ってくれたメッセージや活躍については、今後順次公開していく予定ですが、卒業生たちの活躍は、私たちに「学びは人生を豊かにする根っこになる」という確信を与えてくれました。

次なる10年へ:夢を実現するチカラを

昨今、AIをはじめとする技術進歩は目覚ましく、社会のあり方は急速に変化しています。しかし、どんなに技術が進化しても、最も大切なのは「自分はこれが好きだ」「こうしたい」という自分なりのやりたいことを見つけ、自ら問いを立てて解決へと向かう力です。私たちはこれからも、「ロボットプログラミング教育を通じて、夢を実現するチカラを育む」という理念を胸に、子どもたちの「知りたい」「やってみたい」「できた」を大切に育てていきます。そして、学ぶことが自らの未来を切り拓く大きな力につながることを、これからも伝え続けてまいります。

プログラボ教育事業運営委員会 委員長 藤井啓詳